Shoe Makers Document 神戸シューズR プレミアムライン誕生の背景
7つの個性とテクニックが集結。 0.25p刻み 細やかなサイズ。
「神」は「神戸シューズR」の品質の証。
ケミカルシューズの伝統と機能性。 デザインは気鋭の靴職人がプロデュース。

Create Your Beauty 「神戸シューズR」プレミアムライン誕生
ポジティブになっていく毎日を実感。
自分だけのスタイリッシュなパンプス、神戸シューズR。


Create Your Beauty ――。レディース靴ブランド「神戸シューズR」から、そんなコンセプトのプレミアムラインが誕生した。パンプスの本流ともいえるグラマラスなフォルム。長時間履いても疲れにくい、フィット感。サイズは0.25p刻みという細やかさで、片足ずつの購入もOKだ。足元からスタイリッシュに、ポジティブに。都市を生きる女性にふさわしいエシカルスタンダードな一足。機能性と開発の舞台裏を紹介する。
靴の精鋭たちによる、高級ライン。7つの個性とテクニックが集結。
新しい靴を作るなら、こだわり抜いた一足を――。めざしたのはファッションの街・神戸が醸し出すエレガントなイメージのパンプス。反ったつま先に、高めのヒール。ハリウッド女優も愛してやまない、キュッとくびれたフォルム。アッパーには本革に勝るとも劣らないタッチと上質感、中底には高いクッション性、かかと部分には確実なホールド感を求めた。靴がより美しく見えるよう、履き口に沿う縫い目をなくすといったディテールにも妥協はなかった。
神戸・長田は合成皮革や合成樹脂を素材とするケミカルシューズの一大生産地として発展してきた「靴のまち」だ。2017年秋、神戸の靴メーカーでつくる日本ケミカルシューズ工業組合が旗を振り、精鋭7社が集結、このプレミアムラインの開発がスタートした。
7社のライバル関係は一転、協力して新シューズ作りに取り組むことに。株式会社アルジェントの正木勝欣社長は「最初の3〜4カ月はまとまらなかった。バラバラだと気づくのにも時間がかかった」と振り返る。メンバーの会合で「中途半端になるぐらいだったら、やめよう」と声を荒げたこともあった。ただ、7社とも「他にない靴を作りたい」という熱意は共有していた。
靴作りのベースとなる木型から靴を試作し、履いてはミリ単位で修整、また木型を作り直して修整……という作業を繰り返した。7社全体の能力が向上し、発揮できるよう、秘中だった技術もオープンにして教え合った。2018年夏、メンバー全員が納得できる靴が完成した。
シンデレラになる瞬間。0.25p刻み 細やかなサイズ。
7社のうちの1社、株式会社神戸化学の工房。マニュファクチュアの香りが漂い、シューズの型を抜く裁断機の音が響く。熟練の靴職人たちが慣れた手つきでパーツを組み合わせ、極上の靴へと仕上げていた。
完成した7pヒールのパンプスに足を入れた瞬間、多くの女性が驚く。柔らかく包み込まれ、しっかりとホールドされる感覚。歩いてもかかとが浮かず、前滑りもしない。パンプスは長時間履くと痛くなるから……と敬遠しがちな女性も、この靴なら大丈夫。足入れの感覚や履き心地は、まるで自分だけの靴にであったシンデレラのように感じるかもしれない。
フォルムはつま先がとがった「ポインテッドトゥ」、丸みを帯びた「ラウンドトゥ」、角ばった「スクエアトゥ」 に、ヒールの高さは3p、5p、7pをラインナップした(スクエアトゥは5pのみ)。サイズは22.00〜25.00pで、0.25p刻みの13種類を準備。例えば左は「23.25p」、右は「23.75p」と片足ずつ異なった大きさの購入も可能だ。
スエードの風合い豊かなアッパーはブラック、ワイン、マスタードなど6色。ブラックのみスムースとエナメルも展開する。左右で色の異なる靴を選び、足元をファッショナブルに演出することもできる。
「神」は「神戸シューズR」の品質の証。
「神戸シューズR」のブランドロゴ・マークも一新された。メインのマークは、円状に並んだ7 つの丸の中に「神」の文字を配置した印象的なデザイン。7つの丸は1週間、つまり「毎日」を表わし、日々の生活に寄り添う靴という意味とともに、プレミアムラインに参画する7社を表現した。地名の「神戸」からとった「神」の文字には、「神シューズ」と親しまれる存在になってほしいとの狙いも秘められる。靴底には金色の「Made in Kobe Japan」の文字が輝き、清楚な白い靴箱の金の箔押し、黒い縁取りはハレの日の礼服をイメージした。
考案した兵庫県出身のブランドディレクター北川一成さんは「神戸ではクオリティーの高い靴が手間をかけて作られている。マークはその品質の証。『ファッション性の高いレディースシューズなら神戸』と言われるような地域ブランドに育てていきたい」と話す。
ケミカルシューズの伝統と機能性。
神戸のケミカルシューズは、素材や色づかいの多様さが特徴。はっ水性や軽さも備え、手入れが簡単なのも魅力だ。本革を超える風合いとファッション性、扱いやすさがある。
阪神・淡路大震災で大きな打撃を受け、中国をはじめとする安価な輸入靴との終わりが見えない価格競争に奮闘していた数年前。7社が大手百貨店に納めたOEM(相手先ブランドによる生産)のパンプスが大ヒット。女性たちが履き心地を認め、百貨店で売れたという実績が自信を生んだ。それがプレミアムラインへとつながっている。
木型や靴底、縫製といった神戸の靴パーツ業者も、新シューズ開発のための細かな注文に応え、支えてくれたという。
地元の地域経済を支え、上質な合成皮革素材にこだわり、消費者に寄り添った丁寧なものづくりを、神戸シューズRでは「エシカルスタンダード」と位置付ける。「倫理的な基準」と訳されるこの姿勢は、大量生産や無理のある浪費をおさえ、「人が真っ当に生きていくための持続可能なものづくりや消費のあり方」を世の中に提案するものだ。
日本ケミカルシューズ工業組合副理事長を兼ねる株式会社神戸化学の鈴木浩社長は「神戸の靴業界全体が世界で認められ、発展できるようなプロジェクトにしていきたい」と意気込む。
デザインは気鋭の靴職人がプロデュース。
監修は、埼玉と東京・六本木に靴工房を構える五宝賢太郎さんが手がけた。独創的な作品で知られ、2017年のテレビドラマ「陸王」に登場する足袋型シューズの製作にも協力した気鋭の靴職人だ。
「靴は営業マンの男性にとっては『履きつぶす』というイメージだけど、はたらく女性にとっては『戦闘シューズ』。見せることを意識し、ファッション性にこだわる人が多いはず」「足元が快適に、おしゃれになれば、女性の気持ちはポジティブになる」と、ケミカル素材の特性を生かした靴作りをアドバイスしてきた。
シンプルに、そして美しく仕上がったプレミアムライン。「神戸では当たり前の靴作りかもしれないけれど、すごい技術が詰まっている」。世界中の靴を見てきた五宝さんもそう評価する。
きっと都市を生きる女性を応援する一足になる。
Create Your Beauty 人生を変えるパンプスと出会いたい、あなたへ。
空調の効いたオフィスで、
気持ちよく過ごすことだけが日常じゃない。
雨の日も、雪の日も、猛暑の日も、
颯爽と動けるパンプスをさがしている。
時間を争う仕事に携わる女性は、高層ビルの中や
街の中を走ることだって、日常の出来事なのです。

仕事に、恋に、遊びに前向きな女性の足もとを支えたい。
自分の感性と足のサイズにフィットする靴を
さがしているあなたの心に寄り添い、
より美しく、より心地良く、より軽やかな
パンプスを創造することが私たちの使命です。

神戸にある7つの靴工房が提案する
神戸シューズRプレミアムラインは、
左右0.25cm刻みのフィッティングと
どんな時も細やかに対応できるコンサルティング。
私たちは、上質な合成皮革を使い、
卓越した技術と経験とチームワークで
ビジネスシーンを生きるあなたを応援します。
Product 左足にも、右足にもフィットするパンプスを。
ヒールの高さは3サイズ[3cm、5cm、7cm]、トゥのデザインは3タイプ[ポインテッド、ラウンド、スクエア]、7つの木型は同一のオリジナル木型から発展。3cmヒールでも7cmヒールでも同じ足入れ感を実現しました。

■カラー6色展開
素材はスウェード生地を使用。オーク/マスタード/ワイン/ターコイズ/ネイビー/ブラックの6色(スムース、エナメル素材はブラックのみ)からお好きな色を選べます。ビジネスシーンやプライベートにもコーディネートしやすいカラー展開です。
■ヒールは3p・5p・7pの3種類展開。
No.301 / ヒール_3cm
トゥ デザイン_ポインテッド
No.302 / ヒール_3cm
トゥ デザイン_ラウンド
No.501 / ヒール_5cm
トゥ デザイン_ポインテッド
No.502 / ヒール_5cm
トゥ デザイン_ラウンド
No.503 / ヒール_5cm
トゥ デザイン_スクエア
No.701 / ヒール_7cm
トゥ デザイン_ポインテッド
No.702 / ヒール_7cm
トゥ デザイン_ラウンド
Product Details 片足からはじめよう。LR x 1/4 &
神戸の細やかな手仕事が叶える0.25cm刻み(22cm〜25cm)のサイズ展開。参画する7つの靴工房がそれぞれ1タイプずつを受け持ち、集中生産します。
左右サイズ違いでのご購入も可能なため、ご自分の足にしっかりと合ったパンプスをお選びいただけます。
雨の日も安心。本革に勝るとも劣らない上質な合成皮革。
パンプスの素材は、スエード、スムース、エナメルの3タイプ。濡れにくく(超はっ水性)、汚れにくい(防汚性)ため、雨の日も安心して履いていただけます。
独自開発の技術。快適な履き心地。
歩くことへの負担を考え、軽量で高い屈曲性・防滑性を追求したオリジナルソールを開発しました。クッション性の高い3層構造の中底は疲れにくく、快適な履き心地を実現。もちろん消臭・抗菌機能も備えています。
Shoe Makers 神戸シューズR を生み出す7つの靴工房
型を抜く裁断機の音が響く靴工房。 熟練の靴職人たちが慣れた手つきで工程ごとに
パーツを組み合わせ、上質な靴へと仕上げていく。
神戸シューズRのプレミアムラインが作られる街、神戸。
合成皮革や合成樹脂を素材とするパンプスの一大生産地として
発展してきた「パンプスのまち」です。
柔らかいケミカル素材は自在に加工しやすく、洗練された素材使いが特徴。
はっ水性や軽さも備えていて、手入れも簡単。
本革を超える風合いと洗練されたデザイン、扱いやすさも魅力です。
左足、右足、それぞれが柔らかく包み込まれ、
かかとからしっかりとホールドされる感覚は、
パンプスを知り尽くした神戸の繊細な心遣いから生まれます。

※地元の地域経済を支え、上質な合成皮革素材にこだわり、
消費者に寄り添った丁寧なものづくりを、神戸シューズRでは「エシカルスタンダード」と
位置付けます。「倫理的な基準」と訳されるこの姿勢は、大量生産や無理のある浪費をおさえ、「人が真っ当に生きていくための持続可能なものづくりや消費のあり方」 を世の中に提案するものです。
Partners 神戸シューズRプロジェクトパートナー
ブランドディレクター
北川一成

1965年兵庫県加西市生まれ。87年筑波大学卒業。89年GRAPH(旧:北川紙器印刷株式会社)入社。“捨てられない印刷物”を目指す技術の追求と、経営者とデザイナー双方の視点に立った“経営資源としてのデザインの在り方”の提案により、地域の中小企業から海外の著名高級ブランドまで多くのクライアントから支持を得る。2001年、国際グラフィック連盟(世界約250名のトップデザイナーによって構成される世界最高峰のデザイン組織)の会員に選出。16年冬、ネーミング、ブランディングを担当した「変なホテル」が「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録に認定される。デザインの国際コンペであるNY ADCや、D&AD Awardsの審査員を務めるなど、国内外で高い評価を受ける。TDC賞、JAGDA新人賞、JAGDA賞、ADC賞など受賞多数。

Logo & Mark Design
人生を変えるパンプスと出会いたい、あなたへ。
デザイン 北川一成
7つの靴工場から成る神戸シューズは、丁寧なつくりや品質の良さをうたうだけではなく、 そこに込められた思いやストーリーを大事にしていくべきだと考えました。 そしてブランドの象徴たるロゴマークは、いわばブランドの人格の"顔"として、 哲学や思いを託し、世界に発信していける造形性であることを意識しました。


マークのデザインについて
メインのマークは、7つの丸が円状に並んだ中に「神」の文字を配置したマークです。 ここに「K」を組み合わせると、神戸(KOBE)の「KO」と読むことができます。 7つの丸は、日曜日から土曜日までの1週間、つまり"毎日"を表します。 靴は雨の日も風の日も雪の日でも、日々履くもの。 日常生活に寄り添う意味を込めました。 円状に配置することでアルファベットの「〇」の形になり、 輝く太陽のイメージや、花のイメージも重ねています。 また「7」という数字は日本はもちろん、「ラッキーセブン」など、 世界的にもポジティブな意味のある数字です。 円の中にある「神」は、神戸からとったものです。 神戸の地名は、かつて生田神社の神封戸(じんふこ)があったことに由来しており、 井戸のある集落の住民は神社の役職を務めるなどして神に仕えていました。 ブランドが認知されていくにつれて、地名の由来でもある神が象徴となり、 "神シューズ"として呼ばれ親しまれることも想定されます。


ロゴについて
ロゴは2種類を用意しました。 ひとつは漢字とカタカナ表記、もうひとつはアルファベット表記です。 世界に発信していくにあたって、日本人にとっても外国人にとっても 「神戸シューズ」と容易に読むことができる点を意識しました。 また、落ち着いた印象を与えるとともに、 一見したときに日本のものだとわかる日本らしさも醸し出したいと考えました。 そこでアルファベットも、文字ではなく模様として認識してデザインされた 江戸時代の柄からインスピレーションを得てつくった、 オリジナルの書体で表記しています。 かつて外国人居留地があり、異文化との接点が多かった神戸の歴史ともリンクします。